令和3年10月27日水曜日、神奈川早苗会では神奈川県理容組合講師で神奈川県大会や関東甲信越大会の3部でチャンピオンになるなど大活躍された、小松崎敦史先生をお迎えし、
「マスクが似合うメンズヘアーの提案」と題して、オンラインツールZoomを利用したリモートセミナーを行いました。

感染状況が落ち着いてきたとはいえ、まだまだ油断の出来ないコロナ禍において、最早必須というほどのマスク。
マスクをつけての生活はいまや当たり前になってきました。
しかし、マスクも今では様々な形・色が登場し、お客様も多種多様なマスクを着けているのを見かけます。
そこで、スタイリストとしての視点からお客様の輪郭に合ったマスクの選び方や、マスクを着けても似合うヘアスタイルの提案をしていただきました。
マスクは大きく分けて3種類の形があり、プリーツ型・立体型・平面ガーゼ型とあり、中でもプリーツ型・立体型を使っている方を多く見ます。
プリーツ型は横幅の広い形状で、立体型は縦広がりの形状をしているという特徴があります。
それを、お客様の輪郭に合わせて、横幅の印象が強い丸型やベース型の輪郭の方には縦広がりの立体型マスクで横幅の強さを中和したり、逆に縦の印象が強い面長型や逆三角形型の輪郭の方にはプリーツ型を提案するなどをする事によって、お客様の印象もより良い方向に導けるのではないかとの事でした。
また、マスクをしている時は顔の上半分の印象を大切にするという方が9割以上というなか、質感の与える印象に注視したヘアスタイルを提案していただきました。

今回のセミナーは小松崎先生も初のリモートセミナーとの事でしたが、とても分かりやすく参考になるセミナーでした。また、他地区からも参加していただき、非常に有意義な講習でした。
次回の例会も多くの方に参加していただけたらと思います。
posted by 神奈川早苗会情報広報部 at 09:36|
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