2月26日、理容会館において(動き出すコミュニケーション術・頭の整理をする技術)早苗会オープンセミナーを(株)PEERの佐藤真琴講師をお迎えし、行いました。

今回はコミュニケーション力に関する講義をしていただきました。
伝わらないのはコミュニケーションではなく、会話が一方通行になっているのを気づいていないところとのご指摘がありました。
同世代であれば、問題なくとれるコミュニケーションが世代間格差があると難しくなる。
佐藤先生の仰るコミュニケーション術とは人事研修などでも行われていて、一世代違う者同士の風通しを良くする内容であるそうです。
特に印象に残ったフレーズは『合意形成』。
理解した人が目的を一つにして自由に動き出す。これが最強。
理解する=腑に落ちる、そして目的がはっきり見える状態、このことが行動力スイッチの入るきっかけとのことです。
これによって個々の発想、特殊能力に相乗効果が生まれる。
『合意形成』は我々のサロンワークにもあてはまる必須のコミュニケーション術なのではないでしょうか。
他にもSNS(ソーシャルネットワークサービス)にも触れ、40代男性が意外にフェイスブック、Twitterを利用するヘビーユーザーであること。
次世代のコミュニケーションツールについてお話をしていただきました。
講義後半はワークショップ。セミナー参加者全員で行いました。
今回は二人組になり、お互いに思いを伝えるトレーニングでした。
選ぶものは人それぞれです。ケーキ、お酒、ディズニーランド等題材の中から思いのたけをどれだけ相手に伝えられるかです。
3分という短い時間のなかで、どれだれ相手の心に思いを働きかけられるか必死です。
会員の皆様、うまく伝えられたでしょうか?
スマホの普及に連れ立って、人と人との関わりが希薄になりがちな昨今ですが、実はSNS等のコミュニケーションツールは
さらに進化を遂げていくと思われます。
我々、理容師は一対一でのコミュニケーション力は高い? どうでしょうか? 過信は良くありませんが自信をもって
明日からのサロンワークに生かしていきたいものです。
posted by 神奈川早苗会情報広報部 at 17:59|
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